ServiceNowの脆弱性を発見したらどうする?「責任のある開示プログラム」とは
ServiceNowの脆弱性「CVE-2025-3648」の発見者が、自身の経験をもとに適切な報告手順とルールを解説したものです。重要な概念として、発見者がベンダーへ直接報告し、修正時間を確保する**「責任のある開示(CVD)」**の重要性を説いています。報告の際は、自動スキャンやサービス停止を伴う行為が禁止されており、正確な再現手順(PoC)の提供が求められます。報告窓口は、顧客・パートナー向けのNow Supportと、外部研究者向けのHackerOne等に分かれています。適切なプロセスを踏むことで、CVEの採番や公式アドバイザリへのクレジット掲載に繋がり、プラットフォーム全体の安全性向上に貢献できると結んでいます。